認知機能の低下とは

   

いわゆる痴呆の問題

  犬の高齢化に伴い、人間の認知症(昔は痴呆やボケといわれていました)に似た症状が近年増加しています。
 
・歩き方がおかしい
・部屋の角にはまって方向転換できない
・排泄の失敗が増えた
・しつけたことができなくなった
・名前を呼んでも反応しない
・理由もなく夜鳴きするようになった
 
こんな症状がみられたら、認知機能の低下が生じているのかもしれません。
 
「何だか、最近ぜんぜん言うことをきかなくなった」
「歳をとってワガママが増えた」
そんなふうに考えてイライラしてしまったり、愛犬を叱ったりしてはいけません。
しつけの問題ではありませんし、きっとワンちゃんが一番戸惑っているでしょうから。
 
また老犬だからといって必ずしも認知機能の低下によるものとも断定できません。
名前を呼んでも反応しないのは耳が悪くなったからかもしれませんし、排泄の失敗が増えたのは腎臓に何か病気があるかもしれません。
場合によっては、症状それぞれの原因がバラバラということもあるでしょう。
 
まずは動物病院に受診し、現在生じている症状の原因が何なのかしっかりと切り分けを行いましょう。