気圧変化がシニア犬におよぼす影響

   

体調不良の思わぬ原因

ワンちゃんの体調はさまざまなことに影響を受けますが、気圧変化もそのひとつ。
人でも「雨が降る前日に古傷が痛む」「台風の時には頭痛がひどくなる」という話を聞いたことがあるかと思いますが、これらは気圧の変化が原因だと言われています。
ワンちゃんも同じで、台風のシーズンなど気圧が大きく変動する時期に突然体調をおおきく崩す子や、気圧変化のタイミングでてんかんなどの発作が起こる子は珍しくありません。
 
これらの天気が原因と考えられる体調不良は「気象病(天気病)」と呼ばれています。
 気圧による影響の大きさはワンちゃんによりさまざまですが、若いうちなら「ちょっとだるい感じ」だったり「なんか脚にちょっと違和感」くらいで収まっていたものが、シニアになって本来の体力が低下している場合には大きな体調不良につながりがちです。
ワンちゃんが調子を崩したときに特に原因が思い当たらなかったら、気圧の変化も疑ってみましょう。
 

対応策は?

頭痛ーるアプリ画面

<頭痛ーるアプリ画面>

気圧は残念ながら室温や湿度とは違い、こちらでコントロールすることは不可能です。ただし事前に気圧変化を予測することで、万が一に備えることは十分に可能です。
老犬ホーム オレンジライフ湘南では、日々の気圧変化を把握するために「頭痛ーる」という無料アプリを活用しています。
このアプリは毎日の気圧変化をチェックでき、さらにその時々の症状をメモできる優れもの!気圧が急変動しそうな時にもプッシュ通知で知らせてくれます。
あらかじめ気圧変動を予測することで、気象病が疑われる子をいつもよりもこまめにチェックすることもできますし、原因がある程度はっきりしていると慌てることもありません。
 
「そういえばいつも雨の前後に調子が悪い」
そんな時には、ぜひアプリを活用して記録をつけてみてください。
動物病院を受診する際にも、その記録を先生にお伝えすれば、診断の一助となります。
気圧変化によってストレスを感じやすくなる子の場合には、抗不安薬の投与なども有効といわれていますので、思い当たるところがあれば獣医師の先生に相談してみてくださいね。
 
また気圧変動が発作や痛みに強く関係していることがわかれば
「今日はちょっと心配だから、残業はせずに早めに帰ってあげよう」
など、その日の行動を決めやすくなります。

ご自宅のワンちゃんはいかがでしょうか?
影響を受けやすい子、まったく受けない子とさまざまですので、ぜひ一度確認してあげてくださいね。

頭痛ーる:気圧予報で体調管理 - 気象病・天気痛対策アプリ