歩行補助のためのハーネス選び 

2017/05/02  老犬ホーム オレンジライフ湘南

 

歩行機能の低下には早め早めのサポートで

 最近、なんだか歩き方がぎこちない。
お散歩の途中で休むことが多くなった。
そんなサインが見られたら、まずは原因を把握しましょう。
シニアのワンちゃんでは「歳だからしかたないかな」と飼い主さまが思ってしまい、病気を見逃してしまうことがよくあります。
 
いつもと違う行動がみられたら、「加齢変化によるもの」なのか「なにか病気があるのか」を判別するために、動物病院で診断を仰ぎましょう。
 
もし加齢によるものなら、早めに補助器具などを使用してサポートしてあげましょう。
補助器具を利用することで日常的な運動が維持できれば、それだけ自由に動ける時間は長くなります。機能低下が進むほどに、回復は難しくなりますので、早め早めの対応を心がけましょう。
 
 

まずは歩行補助用のハーネスを

近ごろではシニア犬介護用品もさまざまな種類が開発されています。
その中でも歩行補助用のハーネスはひとつ用意しておくと安心。お値段も車イスなどに比べるとお手頃なので、最初に試しやすいグッズでしょう。
 
使い方ですが常時吊り上げてあげるのではなく、ワンちゃんと息をあわせながら、ワンちゃんが苦手そうな段差やちょっとよろけた時に上に引いて支えてあげてください。
 
さて、歩行補助用のハーネスにはいくつか種類があります。
 
まずは定番の後ろ脚を支えるためのタイプ
多くのワンちゃんは後ろ脚から弱ってくることが多いため、最も多く使用されているものです。

 
 
逆に前脚を支えるタイプ。
ワンちゃんの体型によっては前方の重心を支えてあげたほうがスムーズに歩ける場合もあります。

 
 
またお腹を支えるタイプ。
こちらもワンちゃんの重心によっては有効です。またぐるっと巻くだけなので着脱が楽ですから、お家の中で排泄のときだけ支えが必要な場合にはこちらが便利です。

 
 
全身を覆うタイプ。
着脱はちょっと面倒ですが、全身をしっかりと支えてくれます。
 LaLaWalk(ララウォーク)さんのハーネスはお値段ちょっとお高めですが、作りがしっかりしていてデザインもとっても素敵なものがいっぱいです。
≪公式≫トンボwith 歩行補助ハーネスLaLaWalk・老犬介護用品店
 

 
 

うちの子はどんなハーネスがぴったりなの?

ワンちゃんの歩き方や機能低下の程度、また体型の重心バランスによって適切なハーネスはさまざまです。とはいえ、せっかく購入したのに使えないのはもったいないので、 迷った時には  一度バスタオルを使って試してみましょう。
 
バスタオルをワンちゃんの前脚のつけね、お腹のあたり、後ろ脚のつけね、それぞれにぐるっと回して上からサポートしてみます。小型の子であれば、フェイスタオルでも良いでしょう。どの部分を吊り上げてあげると、スムーズに歩けるのかおおよそ把握ができるでしょう。
お家の中ではタオルをハーネス代わりに使用するのもすぐに使えて便利です。
 
 

 

いろんなハーネスを試したけれど、、、 

ワンちゃんの体重にもよりますが、ハーネスで支えようとしても上手にいかない場合があります。ハーネスの種類をいろいろと試すのもひとつの方法ではありますが、一般的にはハーネスで支えきれないレベルの歩行機能低下にはやはり車イスがおすすめです。
車イスもオーダーで2万円ちょっとからありますので、たくさんのハーネスを購入して無駄になってしまうよりも安く済む場合もあります。
車イスの活用法や選び方については、また別の記事にあげさせていただきます。